シアリスの飲酒による影響

シアリスは酒からの影響は受けにくいが過度の飲酒は禁物


飲酒とEDの関係

シアリスは他のED治療薬と比較して食事や飲酒からの影響を受けにくい薬で、お酒に強い耐性を持ちます。お酒はED発症の原因因子とはされていませんが、飲酒していると勃起しにくくなるのは男性であれば経験していることでしょう。感覚が鈍感になるのが主な原因です。また、医学的にお酒は肝臓障害を通じて二次的にEDを引き起こすという影響は確認されています。飲酒量が多い生活を続けていると肝臓が疲弊してアルコール性肝障害となります。勃起のために必要なホルモンは、合成するのに肝臓が大きな役割を果たします。お酒によって肝臓の機能が低下すると結果的にEDを発症することは非常に多くあります。シアリスの効果を充分に発揮させるためだけでなく、肝臓機能を正常に働かせるためにも、アルコールの摂取は程々にしておきましょう。

直接の影響はない

シアリスの臨床実験では、飲酒、つまりエタノールの血中濃度が上がってもシアリスの濃度は変わらないという結果が出ています。アルコールはシアリスの効果に直接的な影響はないことは証明されています。ただ、高容量のお酒を飲んだ状況では、めまいや低血圧などの副作用が高い頻度で発生する可能性が高まることも指摘されており、シアリスに添付されている注意書きには、お酒の併用では副作用に注意したほうが良いとされています。また、日本での製造元である日本新薬株式会社のホームページには、適度な飲酒はシアリスの運用上の問題はないが、過度の酒は勃起力を低下させるので注意したほうが良いという記述があります。

適正な飲酒をこころがける

過度な量の飲酒でなければシアリスの勃起力改善には悪影響はないと言えますが、適度な量には個人差があるものです。専門クリニックでは飲酒していない状況で複数回シアリスを試してみて、どの程度の効果が出るのか検証し、そこからごく少量の酒をシアリスを併用して、どの程度効き目に悪影響を与えるか見極めることを推奨しています。お酒は適度に摂取する分には人間関係を穏やかにして、精神のリラックスをもたらします。そのためEDの治療にもアルコールは役に立ちます。ただ、勃起力に影響する分量を超えないように注意すべきで、そのためにも最初はまったく飲酒していない状態で試しておくことは、今後の正しい運用のために必要でしょう。適量の概念を把握しておくことは大切です。